「自民党と公明党が、長年の連立を解消した」というニュースが報道されて話題になっています。
公式に発表されている決裂の理由は、団体献金規制の強化や派閥裏金問題の真相解明をめぐる対立があるとされています。
しかし、この政治的決断の裏には、報道されている以上に根深く、驚くべき真相が隠されているように思われます。
表向きのニュース報道の影で、北村晴男弁護士は、これを「最高の事態」と言っています。北村弁護士の鋭い分析に基づき、この決裂がなぜ日本の国益にとって「最高の事態」なのか、その5つの衝撃的な真相をまとめてみます。
公明党の連立離脱の本当の理由は「高市氏潰し」
ニュースでは、公明党が連立離脱の理由として「団体献金の規制強化」や「派閥裏金問題の真相解明」が進まない為と報じていますが、これらは一見、国民の政治不信に応えようとする正当な主張に見えます。
しかし、弁護士の北村晴男氏は、これらは口実に過ぎないと断じます。
北村氏によれば、これらの理由は「もし小泉進次郎が総裁になっていたなら絶対に言わなかっただろう」と言っています。
これを聴いて「なるほど」と、ニュース報道の連立離脱の理由を鵜呑みにすることにブレーキがかかりますね。
公明党が連立離脱という強硬手段に踏み切った本当の目的は、高市早苗氏を総理にさせないこと、つまり「高市総理は絶対嫌だ」という公明党の強烈な意思表示に他ならないと分析しています。
この指摘が重要なのは、今回の決裂が単なる政党間の政策的な対立ではないことを示唆しています。
(補足)こういう動画の内容が本当なら、政治献金や裏金問題の真相究明が進まない理由なんて言えないでしょうね。
引き金は中国の圧力。斎藤代表と中国大使の「密会」
ではなぜ、公明党はそこまでして高市氏を排除しようとするのでしょうか。北村氏は、その背景に中国による強力な政治的圧力があったという、さらに衝撃的な事実を指摘します。
公明党の斎藤鉄夫代表は、連立決裂の発表に先立ち、中国の呉江浩(ごう・こうこう)駐日大使と国会内で面会していました。そして、その直後、斎藤代表は高市氏に対し「靖国を外交問題にすべきではない」と発言したのです。
この発言の裏には、深刻な意味が隠されています。北村氏の解釈によれば、そもそも靖国問題を外交カードとして利用しているのは中国側です。
したがって、斎藤代表の発言は事実上、中国の代弁者として「靖国に参拝して中国を怒らせるな」と高市氏に圧力をかけたものに他なりません。
これは、北村氏に言わせれば、中国に100%操られている政党の姿そのものと言われています。
高市さんは、日本の伝統や安全をしっかり守ろうという姿勢が強い政治家です。その姿勢が、中国にとっては都合が悪いのかもしれません。
中国が最も恐れるシナリオ「トランプ・高市」同盟
中国がこれほどまでに高市さんの首相就任を阻止しようとする背景には、大きな理由があります。
北村氏は、中国が「トランプ・高市」という強力な反中連携が生まれることを極度に警戒していると推測します。
もし日本で高市首相が誕生すれば、両者ががっちりと手を組み、強力な対中政策を打ち出すことは必至です。
経済がうまくいっていない中国にとって「目も当てられない」悪夢のシナリオに他なりません。
この最悪の事態を避けるため、中国としては何としても「高市政権」を止めたいと考えるのは無理もないことであると北村氏は見ています。
公明党が抜けた今こそ「保守結集」の好機
一連の動きは日本の政治的危機のように見えますが、北村氏はこの連立離脱を「危機」ではなく「絶好の機会」だと捉えています。
彼は公明党の離脱を「めちゃくちゃ喜んでます」「最高です」とまで評しています。
その理由は、過去に日本の国益を損なう動きを主導してきた勢力の一つが、政権からいなくなるからです。
このようなブレーキ役がいなくなることで、日本はより主体的な日本独自の外交や防衛を推進できる可能性が生まれます。
だからこそ北村氏は、「今こそ日本の保守が結集するべきだ」と力強く呼びかけます。
具体的には、国民民主党、参政党、そして自らが所属する日本保守党といった政党が、細かい政策の違いを超えて「高市氏を首相にする」という一点で協力し、日本のための政治を実現すべきだと提言しているのです。
待ち受ける壮絶なバッシング。安倍政権で起きたこと
しかし、高市さんが首相を目指す道は決して平坦ではありません。
北村氏は、彼女と彼女を支持する勢力に対し、今後、左翼メディアや官僚機構から猛烈なバッシングが起こるだろうと予測します。
それは、第一次安倍政権で起きたことの再来になるというのです。
当時、安倍晋三元首相は「教育基本法改正」や「公務員制度改革」といった、既得権益を根底から覆す改革を断行しようとした時にメディアや官僚から凄まじい攻撃を受けました。
改革はいつも誰かの既得権を壊すことにつながりますからね。
この歴史は繰り返されるでしょう。高市さんが日本のために本当に必要な制作を進めようとすればするほど風当たりは強くなるでしょう。
まとめ
公明党の連立離脱という衝撃的な出来事は、単なる政党内の問題、政党間の駆け引きではなく、背後で中国の直接的な内政干渉や、日本国内の巨大な既得権益勢力との闘争が絡み合った上での出来事でした。
この決断によって、長年の連立という「重し」が外れたことは、図らずも日本の政治に大きな変革の可能性をもたらしました。
これは日本の未来を占う分水嶺と言えるでしょう。日本の政治はこれから大きく変わっていく可能性があります。


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