高市さん「日本を救いたい人」と、〇〇さん「総理になりたい人」どちらを選ぶ?

識者深堀り

高市さんが見せた“本物のリーダー像”とは

政治のニュースにうんざりしていませんか?

国会のニュースを見て、「また足の引っ張り合いか」と感じた人も多いはずです。
小さな問題で審議が止まり、日本の未来を語る本質的な議論が進まない――。
でも実は、この混乱の裏には“とてもシンプルな構図”があります。

それが、「日本を救いたい人」と「ただ総理になりたい人」との戦いです。
この対立こそ、いまの日本政治を読み解く鍵なのです。

総理になりたい人と、日本を救いたい人の違い

政治家には、大きく分けて二つのタイプがあります。
ひとつは「総理大臣になること」自体が目的の人。
もうひとつは「日本を救いたい」という使命感で動く人。

岸田さんや石破さんなど、これまでのリーダーたちは前者の典型でした。
彼らにとって“総理の座”はゴールであり、その先の日本の未来についてのビジョンは見えにくかった。

一方で、高市さんは明確に後者です。
「どうすれば日本を立て直せるか」を、ずっと考え続けてきた人。

岸田政権の3年、石破政権の1年――何も変わらないまま日本が沈んでいく現実を前に、
高市さんは「もう待てない」と立ち上がりました。

だから彼女の政治は、“総理になること”が目的ではありません。
目的はただひとつ、「日本を救うこと」。
この一点が、いまの政治の本質的な分かれ目です。

「選択と集中」で未来を変える――高市さんの成長戦略

高市さんの「日本を救いたい」という想いは、単なるスローガンではありません。
彼女が掲げるのは、明確な経済再生の設計図――「選択と集中」と「大胆投資」です。

日本が再び世界で勝てる17分野を特定し、そこに国家の資源を集中投下する。
その中には、こんな分野が並びます。

  • 人工知能(AI)
  • 半導体
  • 量子技術
  • バイオ産業
  • 航空宇宙
  • 防衛産業

これまでのような「予算をばらまく政治」ではなく、
“勝てる産業”に賭ける――そんな戦略的な投資。

高市さんは、「日本にはまだ力がある」と信じています。
だからこそ、「夢」ではなく「設計図」で未来を描くのです。

国会を止める人たち――古い政治の手口

ところが、高市政権が動き出した途端、
その足を引っ張ろうとする勢力が現れました。

彼らのやり方はいつも同じです。
本質ではない小さな問題を持ち出し、審議を止めて政治を麻痺させる。

たとえば、佐藤官房副長官の政治資金の不記載問題。
5年間で306万円(年間61万円)という額をめぐって、野党が審議をボイコットしました。

ところが、立憲民主党の安住淳幹事長にも約30万円の不記載が発覚。
61万円はアウトで30万円ならセーフ――そんな理屈は通りません。

これは「正義」ではなく「停滞」の政治。
前に進もうとする力を削ぐための、古い手口なのです。

炙り出される「日本を後退させたい」勢力の正体

国民が選ぶのは「中身のあるリーダー」

しかし、時代は確実に変わっています。
国民はもう、“何もしないリーダー”を選びません。

もはや昭和のように、放っておいても成長する時代ではない。
日本を再生するには、明確なビジョンと実行力を持つリーダーが必要です。

高市内閣の発足直後、支持率が80%を超えたのはその証拠。
国民は、“本気で日本を救いたい人”を見抜いているのです。

これからの政治は、派閥でも人気でもなく、
「国家観」と「行動力」で選ばれる時代に変わっていくでしょう。

いま私たちにできること――「前に進む側」を選ぶ勇気を

いまの政治は、「日本を復活させようとする力」と「停滞へ引き戻そうとする力」のせめぎ合いです。
これは単なる政争ではなく、日本の未来そのものを左右する戦い。

私たちは、どちらの側に立つのか。
その選択が、これからの日本を決めます。

高市さんの挑戦を、ただ見守るだけではなく支えること。
それが、私たち一人ひとりにできる“未来への投資”です。

日本を、もう一度「世界の真ん中で輝く国」へ――。
その道を切り開くのは、私たち自身なのです。

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